ステップ2合格体験記
基本的な事を理解した上で全てきちんと行えばステップ2は合格する
株式会社建防メイセイ 田島 圭一郎
弊社では、建築基準法第12条により義務づけられている外壁全面調査の赤外線法による実施の際に、JAIRAステップ2を必要かつ重要なものと位置づけております。
そのため、今回のプレステップ2およびステップ2の受講に際しては、強い決意を持って臨ませて頂きました。
プレステップ2の折、講師の方に「基本的な事を、理解した上で全てきちんと行えばステップ2は合格する」と伺いましたが、確かにその通りであったと思います。
ただ、この「基本的な事」が多岐に渡るため、1つの事に注意すると他の何かがおろそかになってしまう、という点が、自分が一番苦労し、また注意した部分になりました。
そういった意味では、知識の講義から、実際の撮影計画、撮影、解析といった一連の流れを実地で指導して頂けるプレステップ2は、知識と経験を得るだけではなく、自分の苦手なポイントを明確に知る上でも非常に有効な場となりました。
また、実際の撮影の際に不意に生じる疑問の数々に、講師の方にご自身の経験談をもってご回答頂けた事は、机上では得られない貴 重な知識となりました。
自分は幸いプレステップ2の前後に現場を経験する事が出来ましたので、現場の経験を踏まえた上で、プレステップ2で不得意部分を明確にして頂き、その部分を次の現場で意識して改善していく、といった流れが技術の向上に繋がり、それがそのままステップ2合格という結果に繋がったものと考えております。
当たり前の事ではあると思いますが、講義等で得られる知識と、プレステップ2を含む現場での経験を、自分の中でバランス良く積み重ねていく事が重要であると感じました。
弊社では、今後赤外線法による外壁全面調査を業務の柱のひとつとして位置づけるべく体制を整えております。
その際に、今回のプレステップ2・ステップ2で得た知識と経験が充分に活かせるよう、また、今後の技術の普及に微力ながらも役立てるよう、今回の合格をスタートラインとしてさらなる努力を重ねていければ、と考えております。
最後になりましたが、講師のみなさまにはプレステップ2・ステップ2期間はもちろん、それ以外の期間にもご助言・ご指導頂けた事に、心より感謝申し上げます。
プレステップ2講習会がステップ2合格へ導いた
ジビル調査設計株式会社 南出 重克
赤外線調査の経験が少ない自分がステップ2資格を取得できた事は、これすべてプレステップ2講習会のおかげでした。
赤外線計測の基礎から判定方法、報告書の作成と盛りだくさんの内容で、毎日の提出される課題に夜遅くまでの補習と非常に厳しいが内容の充実した講習会でした。
この講習会で得られる技術力は大きく、ステップ2の取得を目指す技術者には是非、受講してほしいおすすめの講習会です。
赤外線調査は、軽装備・短時間・低コストで広範囲の調査を行える魅力的な調査方法です。その一方で非接触調査であり、判定が非常に難しい調査方法でもあります。
今後は、撮影画像の解析・診断とその結果の妥当性の検証を積み重ねながら「ステップ2資格者」としての技術力を高めて行きたいと思います。
最後に、懇切丁寧に指導に当たってくださった講師の先生にお礼申し上げます。有り難うございました。
ガイドラインに沿って忠実に分からないことは積極的に質問
大和小田急建設株式会社 渡邉 善久
自分が今回ステップ2を受験して感じたことは、このステップ2は試験というより実際の建物外壁調査の依頼を受けて、その調査結果を依頼主にいかに分かりやすい報告書を作成し、理解して頂けるように説明できるかをみるものだと思いました。そのためには、ガイドラインの内容や今まで教わってきたことに沿って忠実に調査を行うこと、またいかに分かりやすく報告書を作成し口答諮問のときに面接官(依頼主)に理解して頂くよう説明できるかだと思います。
そのためにもステップ1やプレステップ2などで赤外線の基礎知識やガイドラインについて分からないことを遠慮せずに積極的に講師の方々に質問するか、また、事務局に問い合わせてみるのも良いと思います。そのうえで、みなさんが普段の業務で経験してきたことを付け足した調査・報告書の作成が出来れば一番だと思います。
自分もまだまだ若輩者ですが、これからもっともっと信頼される調査を行い、この『JAIRAのサーモグラファーステップ2』という資格のステータスがより高まるように努力していきたいと思います。
実践に即したプレステップ2は効果大。赤外線の性質を理解し入念な準備を。
株式会社ダイアテック 伊藤 司郎
このたび、日本赤外線劣化診断技術普及協会主催のサーモグラファーステップ2認定試験に合格させていただきました。これから、この資格にチャレンジする皆様方に一言感じたことを申し上げます。
赤外線サーモグラフィ技術は、赤外線カメラを持って写すだけで劣化個所を診断できる技術ではなく、赤外線の性質をよく理解したうえで、入念な準備を実施しないと、正しい結果は得られません。その意味で、実践に即した事前講習会(プレステップ2)を受講できることは、赤外線サーモグラフィ技術を早期に習得する意味で最も効果のあることだと思います。
また、その手順書(ガイドライン)もしっかりしていて、手順書に従って行えば、同じレベルで診断できる技術が習得できます。特に重要だと思うところは、①赤外線の性質の理解、②赤外線劣化診断に先立つ事前調査の重要性の理解、③赤外線劣化診断結果の解析と判定の表現工夫の理解、などだと思います。
現時点においては、赤外線劣化診断技術は決して万能な技術ではないが、利用の仕方によっては大きな力を発揮できる技術であると思います。
皆様方に早く、この講習会で診断技術を正しく習得していただき、一人でも多くの技術者が社会で活躍されることを望みます。講習会は、短期集中的に少人数のグループで行われますので楽しく学べます。



